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簡易タンク貯蔵所

簡易タンクは一般にはあまりなじみのないものなのでイメージしづらいと思いますが、以外と使用しているものです。重量があるので多くは牽引出来るようになっていたりします。簡易タンクの問題が出題されるとしたら、構造上の規定?というか実際には設置に関することで、ひとつの貯蔵所に設置出来る個数に関することです。

簡易タンク

※ 参考書などには「手動」「電動」の図があると思いますが、まったく意味が無いので覚えなくて良いです。
    手動も電動も何ら試験に関係ありません。

 

保安距離

保安空地:移動式なのでありません。

 

保有空地

保有空地:周囲1mの空き地を確保しなければなりません。

 

構造

  • タンク容量は600L以下
  • 簡易タンクを3基まで設置可能。ただし、同一品質の危険物は同時に設置できません。
  • 専用室に設置する際には、屋内タンク貯蔵所と同じ扱いになります。従って、壁やタンク相互は0.5m以上の間隔が必要です。
  • 容易に移動しない様に、地盤面又は架台に固定しなければなりません。

 

設備

  • 簡易タンクには通気管を設ける必要があります。

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まとめ