合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!

このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。
This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.

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消火・警報・避難設備2

必要消火設備の計算

一般的な参考書や他のサイトに見られるのが、簡単な説明と規則別表を記載して説明を終えているのものですが、このようなことに係わらずにいた方にはすっきりとしない部分です。また、防災上からも、これは覚えておかなければならない大切なことですので、試験対策と言いながらここだけは説明しておきます。

さて、計算方法ですが例を挙げて計算します。

屋外給油取扱所の場合


事務所等(耐火構造) 178㎡
上屋(耐火構造以外) 60㎡
危険物の倍数 436倍
キュービクル式変電設備 5㎡
第5種消火設備の能力単位  A火災 4単位  B火災  7単位

178㎡/100㎡≒1.8 A火災 

60㎡/50㎡=1.2  A火災    A火災をまとめると、1.8+1.2=3 、 3/4単位=0.75 切り上げて 1

436倍/10倍=43.6 B火災   43.6/7単位≒6.2 切り上げて 7

5㎡/100㎡=0.05 電気火災 切り上げて 1

合計、9本の消火器が必要となります。

※すべて切り上げを行うのは、必要十分な消火剤を得るためです。

第4種を使うと、単位が10単位以上等になることと第5種の本数を1/5に出来るので、コスト的な面でどちらがよいかを決める場合が多いですが、また、第1種~第3種との組合せによっても違ってきます。様々な規制がありますが、最低限、所要単位と能力単位の意味と計算方法を理解しておいてください。

 

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