合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!
このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。
This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.
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保安対象物に対し、製造所等の火災、爆発等の災害が影響を及ぼさないよう、延焼防止、避難等のために確保する距離のこと。
距離関係のモデル図
上記図は必ず頭にたたき込みましょう。
この国で一番大切にしているのは文化財や美術品というのはちょっと引っかかりますが、その理不尽さは記憶するのに役立ちます。
次に大切にされているのが子供と老人と障害者、加えて劇場と映画館です。
次は二次災害を防ぐために高圧ガス・液化石油ガスの施設です。
最後が住宅地ですって・・・
火災原因となる可能性もある高圧電線とは水平距離で3m(7000V~35000V)と5m(35000V超)離せばいいそうです。
3m・5m・10m・20m・30m・50mの距離はちゃんと覚えてください。
シャープペンシルなどに書き込んでカンニングしてはいけませんよ!
消防活動及び延焼防止のために、製造所の周囲に確保する空き地で、どのような物品でも置いてはいけません。
右の図が保有空地のモデル図です。
この空地さえ守ればその外側に物品を置いてもいいのですが、そもそも危険物を貯蔵している建築物が何らかの事故で火災になった場合、この程度の空地では延焼防止にはなりませんし、空地を守っていたとしてもその外側に車などがあれば消火活動の妨げになります。
実務では、そういうことに注意してください。
・建築物は地階を有しない。
・壁、柱、床、梁及び階段は不燃材料。
・屋根は不燃材料で作ると共に金属板等の軽量な
不燃材料でふく。(つまり、建材には不燃材料しか使えません)
・窓及び出入り口は、防火設備とし、ガラスを用いる
場合は網入りガラスとしなければならない。
・床は危険物が浸透しない構造とし、適当な傾斜を
つけ、かつ貯留設備を設けなければならない。
・採光、照明、換気の設備と共に、可燃性蒸気等が滞留する恐れがある建築物には、その蒸気等を屋外の高所に排出する設備を設けなければならない。
・電気設備は、電気工作物に関わる法令に基づき設置し、可燃性ガス等が滞留する恐れのある場所に設置するときには防爆構造としなければならない。
・静電気が発生する恐れのある設備には、接地等有効に静電気を除去する装置を設置しなければならない。
・配管は十分な強度を有する物を使用し、当該配管にかかる最大常用圧力の1.5倍以上の水圧試験を行い、漏洩その他異常がない物でなければならない。
・指定数量の倍数が10以上の製造所には、日本工業規格に基づき避雷設備を設置しなければならない。
※ 他にもありますが、乙4の試験で覚えておくべきなのは上記5つです。また、その他は常識的に考えると大丈夫です。赤字の部分は特に出題が高いので要注意です。
参考書などに記載がないため、質問が多いので、
記載を追加いたします。
危険物の規制に関する規則
(昭和三十四年九月二十九日総理府令第五十五号)
第十九条
(安全装置)...令第十二条第一項第七号...総務省令で定める安全装置は、次の各号のとおりとする。ただし、第四号に掲げるものは、危険物の性質により安全弁の作動が困難である加圧設備に限つて用いることができる。
一 自動的に圧力の上昇を停止させる装置
二 減圧弁で、その減圧側に安全弁を取り付けたもの
三 警報装置で、安全弁を併用したもの
四 破壊板