合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!

このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。
This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.

リンクや広告について

当サイトには広告や別サイトへのリンクがありますので、ご確認ください。また、配信事業者はCookieを使用してウェブサイト閲覧履歴に基づく広告を配信しております。

理論・化学
法令
練習問題
資格について
サイトマップ

簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・屋外貯蔵所

簡易タンク貯蔵所

簡易タンク例

保安距離:移動式なのでありません。

保有空地:周囲1mの空き地を確保しなければ
       なりません。

構造

タンク容量は600L以下

簡易タンクを3基まで設置可能。ただし、同一
  品質の危険物は同時に設置できません。

・専用室に設置する際には、屋内タンク貯蔵所と同じ
  扱いになります。従って、壁やタンク相互は0.5m以上
  の間隔が必要です。

・容易に移動しない様に、地盤面又は架台に固定
  しなければなりません。

 

屋外貯蔵所

 保安距離:製造所に同じ。

 保有空地

  区分 空地の幅
指定数量倍数 10以下 3m以上
11~20 6m以上
21~50 10m以上
51~200 20m以上
201~ 30m以上

 

屋外貯蔵所

・周囲には柵等を設けて明確に区画表示しなければ
  なりません。

・架台を設ける場合には、不燃材料を用いなければ
  なりません。

・架台の高さは6m未満です。

 

移動タンク貯蔵所

保安空地、保有空地に規制はありません。

常置場所

屋外:防火上安全な場所。

屋内:耐火構造又は不燃材料建築の建築物の1階

※ 常置場所は市町村長に申請が必要で、
      変更の際にも変更許可が必要。

移動タンク例

構造

 ・移動貯蔵タンクの容量は30,000L以下、4,000L
  以下毎に区切る間仕切り板
を設け、容量が
  2,000L以上のタンク室には防波板
を付けなけれ
  ばならない。


設備

 ・底部に手動閉鎖装置及び自動閉鎖装置を設け
  なければならない。
  手動閉鎖装置の動作レバーの長さは15cm以上
  なければならない。

下写真の赤丸で囲んだ部分に
  黒い球が付いたレバーが出ています。

移動タンク例

 

東京消防庁火災予防運動より

 ・写真にある「危」黒地に黄色の標識を付けなければ
 なりません。

移動タンク例

・ガソリン、ベンゼン等静電気による災害発生の
  恐れがある液体危険物を運搬する移動貯蔵
  タンクには接地導線を設けなければならない。