合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!
このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。

This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.

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第四石油類

第四石油類 (指定数量6000㍑)

第四石油類とは1気圧において引火点が200℃以上250℃未満のものをいう。

第四石油類に分類される主なモノ

  • ギヤー油
  • シリンダー油
  • フタル酸エステル
  • リン酸エステル
  • 脂肪酸エステル

※ 潤滑油として用いられているほとんどがこの分類に当てはまります。車のエンジンオイルやデフオイルなどもこれに属します。その他には、電気絶縁油、冷凍機油、タービン油、マシン油、切削油(せっさくゆ)等があります。

 

形状

液体色については物質や製品により違いがあります。

粘度についても製品により違いがあります。

 

性質

引火点:70~340℃以上 発火点:250~350℃以上

  • 水に溶けない
  • 粘度が高く粘りけがある
  • ほとんどのモノが水よりも軽い

 

危険性

  • 加熱しない限り引火する危険性はない
  • 燃焼が始まると、重油同様に消火が困難

 

火災予防

  • 火気を遠ざける。
  • 冷暗所に貯蔵する。
  • 静電気の蓄積を防ぐ。

※ カー用品店などでは大量にこれらの商品の在庫がありますが、販売側の危険物取扱意識は非常に低いのが現状です。

 

消火方法

窒息消火が効果的であり、「泡」「二酸化炭素」「粉末」「ハロゲン化物」いずれも有効である。

 

試験出題頻度

乙四 試験出題率

 →  →

まとめ