合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!
このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。

This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.

リンクや広告について

当サイトには広告や別サイトへのリンクがありますので、ご確認ください。また配信事業者はCookieを使用してウェブサイト閲覧履歴に基づく広告を配信しております。

理論・知識
法令
練習問題
資格について
サイトマップ

第二石油類 アクリル酸

第二石油類 

第二石油類とは1気圧において引火点が21℃以上70℃未満のものをいう。

水溶性液体 (指定数量2000㍑)

アクリル酸

(CH2CHCOOH)

 

形状

無色の液体。

 

性質

比重:1.06 沸点:141℃ 引火点:51℃以上 発火点:438℃以上

燃焼範囲:2.4~8.0vol%

蒸気比重:2.45

  • 水、ベンゼン、アルコール、エーテル、クロロホルム、アセトンによく溶ける。
  • 重合反応を起こしやすい。

 

危険性

  • 腐食性が強い。
  • 皮膚と接触すると腐食しやけどとなる。
  • 高濃度の蒸気を吸引すると呼吸器の粘膜に炎症を起こす。

 

火災予防

  • 火気を遠ざける。
  • 火花を発する機械器具(グラインダー等の研磨器具)を近くで使用しない。
  • 貯蔵場所、取扱場所の通風をよくする。
  • 冷暗所に貯蔵する。
  • 容器は密栓。
  • 川、下水溝などに流出させないようにする。
  • 静電気の蓄積を防ぐ。
  • コンクリートを腐食させるため、取り扱う施設の床はアスファルト等の腐食しない床材を用いる。

 

消火方法

窒息消火が効果的であり、「耐アルコール泡」「二酸化炭素」「粉末」「ハロゲン化物」いずれも有効である。

 

試験出題頻度

乙四 試験出題率

 →  →

まとめ

覚えきれないと思う方は、この物質について覚えなくても結構です。ほとんど出題されません。