合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
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このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。

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第一石油類 ピリジン

第一石油類

第一石油類とは1気圧において引火点が21℃未満のものを言います。

水溶性液体 (指定数量400㍑)

ピリジン

(C5H5N)

 

形状

無色の液体。

臭い。(本気で臭いです。おぇっとなります)

 

性質

比重:0.98 沸点:115.5℃ 引火点:20℃ 発火点:482℃

燃焼範囲:1.8~12.4vol%

蒸気比重:2.7

  • 水やアルコール、ジエチルエーテル、アセトンなどの有機溶剤との混合性が高い。
  • 多くの有機物を溶かす。
  • 揮発しやすい。

 

危険性

  • 引火しやすい。
  • 蒸気は空気より重いので、低所に滞留しやすい。
  • 毒性がある。

 

火災予防

  • 火気を遠ざける。
  • 火花を発する機械器具(グラインダー等の研磨器具)を近くで使用しない。
  • 貯蔵場所、取扱場所の通風をよくする。
  • 直射日光をさけ冷暗所に貯蔵する。
  • 容器は密栓。

 

消火方法

窒息消火が効果的であり、「耐アルコール泡」「二酸化炭素」「粉末」「ハロゲン化物」いずれも有効である。

一般の泡消火剤は不適当ですが、水を噴霧状で散布することにより冷却と希釈作用による消火も可能である。

 

試験出題頻度

乙四 試験出題率

 →  →

まとめ

覚えきれないと思う方は、この物質について覚えなくても結構です。ほとんど出題されません。