合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!
このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。

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特殊引火物 酸化プロピレン

特殊引火物 (指定数量50㍑)

特殊引火物とは1気圧において発火点が100℃以下、又は引火点が-20℃以下で沸点が40℃以下のものを言います。

特殊引火物は全て無色の液体です

特殊引火物は全て芳香臭、刺激臭などがあります

 

酸化プロピレン

酸化プロピレン 

 

形状

無色の液体。

エーテル臭がある。

 

性質

比重:0.8 沸点:35℃ 引火点:-37℃以下 発火点:449℃

燃焼範囲:2.3~36vol%

蒸気比重:2.0

  • 水、エチルアルコール、ジエチルエーテルによく溶ける

 

危険性

  • 引火しやすい。
  • 燃焼範囲が広く、爆発の危険性が高い。
  • ポリマーを形成する重合反応が起こりやすく、反応の際に熱を発生する。
  • 銅、銀などの金属と接触すると重合反応が促進されやすい。
  • 蒸気は有毒。
  • 皮膚に接触すると凍傷と同様の症状となることがある。

 

火災予防

  • 火気を遠ざける。
  • 貯蔵場所、取扱場所の通風をよくする。
  • 直射日光を避けて冷暗所に貯蔵する。
  • 容器は鋼製で密栓。(銅、銀を使用すると爆発性の化合物を生ずる恐れがある)
  • 容器には不活性ガスを封入する

 

消火方法

窒息消火が効果的であり、「水噴霧」「耐アルコール泡」「二酸化炭素」「粉末」「ハロゲン化物」いずれも有効である。
水噴霧による消火が有効なのは、水によく溶けるため冷却作用と希釈作用が効果がある為である。

 

試験出題頻度

乙四 試験出題率

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まとめ

覚えきれないと思う方は、この物質について覚えなくても結構です。ほとんど出題されません。