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アルコール類 エチルアルコール

アルコール類 (指定数量400㍑)

消防法で言うアルコール類とは、炭素数3までの飽和1価アルコール(変性アルコールを含む)を指す。

水溶性液体

エチルアルコール

(C2H5OH)

 

形状

無色の液体。

芳香臭。

 

性質

比重:0.8 沸点:78℃ 引火点:13℃ 発火点:363℃

燃焼範囲:3.3~19vol%

蒸気比重:1.6

  • 水やアルコール、ジエチルエーテル、アセトンなどの有機溶剤との混合性が高い。
  • 毒性はないが麻酔作用がある。(飲めます!これが酒の主成分です)

 

危険性

  • 引火しやすいが、引火点が13℃であるため冬期間は引火しづらい。
  • 蒸気は空気より重いので、低所に滞留しやすい。
  • 燃焼時の炎色が淡いため認識しづらい
  • 無水クロム酸と接触すると激しく反応し、発火することがある。

 

火災予防

  • 火気を遠ざける。
  • 火花を発する機械器具(グラインダー等の研磨器具)を近くで使用しない。
  • 貯蔵場所、取扱場所の通風をよくする。
  • 冷暗所に貯蔵する。
  • 容器は密栓。
  • 川、下水溝などに流出させないようにする。

 

消火方法

窒息消火が効果的であり、「耐アルコール泡」「二酸化炭素」「粉末」「ハロゲン化物」いずれも有効である。

 

試験出題頻度

乙四 試験出題率

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まとめ