合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!
このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。

This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.

リンクや広告について

当サイトには広告や別サイトへのリンクがありますので、ご確認ください。また配信事業者はCookieを使用してウェブサイト閲覧履歴に基づく広告を配信しております。

理論・知識
法令
練習問題
資格について
サイトマップ

第一石油類 ガソリン

第一石油類

第一石油類とは1気圧において引火点が21℃未満のものを言います。

非水溶性液体 (指定数量200㍑)

ガソリン

 

形状

オレンジ色の液体。(灯油や軽油との識別の為に着色している)で特異臭がある。

工業用は無色で無臭である。

 

性質

比重:0.65~0.75 沸点:20~200℃ 引火点:-40℃ 発火点:約300℃

燃焼範囲:1.4~7.6vol%

蒸気比重:3~4

  • 揮発しやすい。
  • 水には溶けない。
  • ゴム、油脂などを溶かす。
  • 電気の不良導体です。
工業用ガソリン

引火点は高いですが、ベンジン、ゴム揮発油、大豆揮発油は消防法ではガソリンに分類される。

  • ベンジン   :30~150℃
  • ゴム揮発油 :80~160℃
  • 大豆揮発油 :60~90℃

 

危険性

  • 引火しやすい。
  • 蒸気は空気より重いので、低所に滞留しやすい
  • 静電気を発生しやすい

 

火災予防

  • 火気を遠ざける。
  • 火花を発する機械器具(グラインダー等の研磨器具)を近くで使用しない。
  • 貯蔵場所、取扱場所の通風をよくする。
  • 冷暗所に貯蔵する。
  • 容器は密栓。
  • 川、下水溝などに流出させない。
  • 静電気の蓄積を防ぐ。

 

消火方法

窒息消火が効果的であり、「泡」「二酸化炭素」「粉末」「ハロゲン化物」いずれも有効である。
注水はガソリンを流出させる危険性がある為、使用しない様にする。

 

試験出題頻度

乙四 試験出題率

 →  →

まとめ