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このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。

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危険物取扱者に必要な消火設備の知識 第4種消火設備

第4種消火設備

大型消火器 大型消火器移動式の大型消火器が第4種消火設備です。

大型消火器の規定は消火剤によって変わります。
水・化学泡消火器は80㍑以上。
機械泡消火器は20㍑以上。
強化液消火器は60㍑以上。
ハロゲン化物消火器は30kg以上。
二酸化炭素消火器は50kg以上。
粉末消火器は20kg以上。

上記の数字は試験には出ません。

 

 

【大型消火器】

 

消火剤

「粉末」「泡」「二酸化炭素」「ハロゲン化物」「水(水蒸気や霧状)」など、ほとんどの消火剤に対応しています。

 

第3種消火設備を頭に焼き付けましょう!

移動式大型消火器粉末・機械泡消火器 CTW-202W

固定式の消火器よりも、目にする機会が少ないのが大型移動式消火器です。
しっかりと目に焼き付けましょう。

 

消火器の対応マーク

消火器には白、黄色、青色のマークが付いており、適応火災が示されています。

消火器マーク 

大抵は、3色ともマークされております。普通火災はA、油火災はB、電気火災はCと区分されています。

※ この色分けは試験に出ますので、必ず覚えましょう。

 

消火剤の主成分

これを覚えるのは結構骨が折れるんですよねぇ。出題率はそこそことしかいいようがありません。いつも出題されるわけではありませんし・・・。

出題される消火剤だけ覚えてしまいましょう!

粉末ABCすべてに使用出来るリン酸アンモニウム

   →BCに使用出来る炭酸水素カリウム又は炭酸水素カリウム尿素
                :炭酸水素ナトリウム

水・強化液→Aにしか対応していません:水・炭酸カリウム・炭酸水素ナトリウム

泡→ABにしか対応していません:消火剤を覚える必要はありません。

 

※ 電気火災に対応出来るのはハロゲンか粉末しかありません。
   すべてに対応出来るリン酸アンモニウムを覚えておきましょう。

ちなみに、二酸化炭素だとかハロゲンでも普通火災を消火することはできるのですが、空気中の酸素濃度を低下させるほどの効果は薄いのです。まぁ、普通の火災には水をぶっかける方が手っ取り早いということですね。空間を閉鎖するのであれば二酸化炭素やハロゲンは絶大な効果を発揮します。(第5類の危険物を除く)

第4類危険物で、耐アルコール泡消火剤(水溶性液体用泡消火薬剤)を使用しなければならない物質

物質ごとの学習で学ぶことですが、この部分だけはよく出題されるので一覧にしておきました。

類区分 溶性 物質名
特殊引火物 ジルチルエーテル
アセトアルデヒド
酸化プロピオン
第1石油類 非水溶性 メチルエチルケトン
水溶性 アセトン
水溶性 ピリジン
アルコール類(アルコール類は4物質全てです) メチルアルコール
エチルアルコール
ノルマルプロピルアルコール
イソプロピルアルコール
第2石油類 水溶性 酢酸
水溶性 プロピオン酸
水溶性 アクリル酸

※ 第2石油類のノルマルブチルアルコールは、アルコールには分類されず、非水溶性とされています。
   また、耐アルコール消火剤を用いなくても消火できるとされています。
   他にも水溶性液体はあり、一般的には耐アルコール泡消火剤を用いることが適当とされている物質もある
   のですが、安全協会の資料に基づいて作成しました。

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まとめ