合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!
このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。
This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.
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炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)と硫酸(H2SO4)からなりますと記載している参考書がありますが、これはあくまで加圧する為の薬剤であり、消火剤ではありません。ちなみに炭酸水素ナトリウムというのは重曹のことです。
消火剤の成分は水であり、水消火器とほぼ同様のものです。もしかした強化液などを充填しているものもあったかもしれませんが、炭酸水素ナトリウムと、硫酸は消火剤ではありません。ちなみに、消火剤に対して炭酸水素ナトリウムは粉末状態で6%程度、硫酸は1%程度が使用されています。
Yahoo!知恵袋でこの消火器の薬剤を聞いているものがあり、それに対して甲種危険物取扱者受験者が回答しているものがありましたが、加圧薬剤しか答えておらず誤回答でした。さすが、Yahoo!知恵遅れですね。
※ ただし、現在は製造(1972年製造停止)と販売はされておりません。
したがって、現在使用されることがない消火器です。試験には出ません。
これは、コストがかかる割に一般の火災にしか適応しない消火器なので、自然と淘汰されました。また、硫酸といった危険物を製造時に扱わなければならないことと、使用時に遊離した硫酸が腐食を起こすなどの問題点もあったためです。
電気火災に使用するものは霧状放射のみ
使用温度範囲:0℃~40℃
この消火器はいまだに参考書に載っていたりするんですが、すでにこの世に存在しない消火器なのになぜ掲載するのか理解しかねます。
しかも、製造販売が行われていないことすら記載していない参考書が多いです。
だから、酸アルカリ消火器のことはきれいさっぱり忘れましょう!