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危険物取扱者に必要な基礎化学 有機化合物

有機化合物

主に、炭素、水素、酸素、窒素からなる物質です。
一般的に一酸化炭素、二酸化炭素、炭酸塩などを除いた炭素の化合物です。

特長

  • 一般的に空気中で燃焼し二酸化炭素と水を生じます
  • 一般的に水に溶けにくいです。
  • 一般的に融点、沸点の低い物が多いです。
  • 一般的に反応は遅く、またその反応機構は複雑です。

有機化合物は、分子が鎖状構造のものを鎖状化合物、又は脂肪族化合物と言います。
また、環状構造を含むものを環状化合物といいます。

鎖状構造と環状構造

上記図は、プロパンとベンゼンの分子構造です。

官能基による分類

  1. 炭化水素類
  2. アルコール類
  3. フェノール
  4. アルデヒド
  5. ケトン
  6. エーテル
  7. カルボン酸
  8. スルホン酸
  9. アミン
  10. アミン酸
  11. ニトロ化合物
  12. エステル
  13. 高分子化合物

※ この分類が試験問題になることはまずありません。ただ、それぞれの類でちょこちょこ出てくる言葉です。
第4類で出てくるのは、炭化水素類、アルコール類、フェノール、エーテル等です。

さて、前述の炭化水素類ですが、石油などは炭化水素の混合物ですから、これに属することになります。
ガソリン、軽油、灯油、重油などは有機化合物の混合物です。

そう考えると、我々の日常生活は有機化合物に囲まれて生活していることが分かります。

したがって、火災の危険性は常にあると言うことになります。

その中でも、特に危険なものについて法律で危険物として定められ、取り扱い・貯蔵・運搬に規制を課しているのです。その危険物を第1類から第6類まで区分し、資格が存在しているのが現在の危険物取扱者の資格です。
乙類と丙種については、それぞれの類に対してそれぞれの資格があります。
甲種については全ての類の危険物を取り扱うことができる資格となっています。類はありません。

 

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まとめ

以下の特長だけは覚えておきましょう。